国産材を使用する意義

なぜ国産材なのか

国産材を使用することで、日本の荒廃した森林を健全な森林へ変えていくことができます。
日本の森林面積2,500万haの内、4割の1,000万haは人間の手入れが必要な人工林です。人工林を手入れせずに放置すると、やがて土砂災害が起きる一因となり、人間生活に悪影響を及ぼすだけでなく、生物多様性も失われたり、CO2吸収量が減少してしまう等の問題を起こします。
また、日本は京都議定書において温室効果ガスを6%削減することを公約とし、その内3.8%分は国内の森林のCO2吸収量で賄う方針を立てました。 これを達成するためには、人工林を適切に間伐、
植林、育林し、国産材を有効利用することによって健全な森林へ導いていく必要があります。
更に、2009年9月に誕生した鳩山政権では、1990年比25%削減の目標が打ち立てられました。
より一層、森林整備、国産材の利用が望まれていくことでしょう。

木材は、自然がつくった半永久的に再生産できる材料です

日本の木のいえ情報ナビをもとに作成

国産材をふんだんに使用した木造建築

木材は、自然がつくった半永久的に再生産できる材料です

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